2012年6月1日金曜日

ポンド円下落

前記事で到達した目先のターゲットとしていた122.40-70レベルを抜けて120円台まで続落となった。まあ昨日ここまでの下落になるとは正直想定していなかった。ただ日足が雲割れし、週足雲下限も躊躇なく割り込んだ勢いを見て、122円ミドルゾーンで買いを入れなかったのは幸いだった。



日足で見ると、さらに下げた場合の次の目処は119円ミドルの節、反発した場合は上述の下値目処だった122.40-70や週足雲下限123.50付近が今度はレジスタンスとして考えられる。




日足ボリンジャーバンドは-2σを下回っての引けとなった。バンドも拡大傾向継続で強いダウントレンドになっている。安値警戒感もあるが非常に弱い。



では1時間足でトレード戦略を考えてみたい。

昨日は東京時間続落した後、一旦反発したがMA24タッチで大きく下げる事になった。典型的な下げ相場だ。



1時間足のボリンジャーバンドを見ると現在は一旦下落が止まっているが、以前-1σを下回っている。なお、黄色い点線は日足での-1σラインの水準を示している。




ここから上昇すれば、まずはセンターライン(MA21)やMA24付近が最初の抵抗なので、そこでの推移を見たい。-1σを上回れずに下落した場合はかなり弱いと考えられる。120円が割れるか注目だろう。


戦略としては戻り売りだが、あまり安値で売り急ぎたくない。日足レベルなら-1σ付近まで引き付けたい。1時間足での短期トレードであればMA24、昨日安値、1時間雲下限などのレジスタンスでストップをタイトに置いての売り。

反対に買いであれば120円を割れて突っ込んだら119.60辺りで、確実にストップを置いて買ってみてもいいかなとは思っている。


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