2012年7月1日日曜日

ポンド円、現状認識と来週の戦略

週初からの下方向の流れは、週末の暴騰でほぼ帳消しになり、週足では十字線を示現しました。
1時間足チャートで一週間の動きを確認しておきます。



日足チャートで現在の状況を確認します。
下のチャートは通常使用しているものではなく、分かりやすいように300日移動平均線だけを表示させてあります。
現時点での私の判断は、依然として3月以降6月1日までの下落の調整局面の範囲でレンジ相場が継続していると考えています。
先週末もこの週末も上値を抑えたのが表示しているMA300です。ご覧頂いてお分かりのように今年すでに何度もワークしています。上値はまずこのMA300を上抜いて、126円台にしっかり乗せてくることができるか注目しています。




通常使用している日足チャートも見てみます。
MA300を上抜けた場合、126円LowからMiddleにかけてMA55(赤)や雲の下限、節などが見られ、上値を抑えることが予測されます。
さらにその上は、約1円上の127円LowからMiddleの節やMA100(黄緑)がレジスタンスになりそうです。




概ねこの127円Middle付近までが現状認識の上限で、これを上回る動きは上昇トレンドが発生した可能性を考えています。
一方下値は124円LowからMiddleにかけての節とMA200(ピンク)が最初の目処と考えます。その下は123円付近の節で、これを下回る場合は逆に元の下降トレンドに回帰する可能性を考えます。

4時間足でもう少し最近の動きを見てみますと、6月初めに安値をつけて以降堅調に推移していましたが、今週初から下落に転じトレンドラインを割り込み雲下に出ました。しかし週末の反騰で再び雲上に顔を出し、週初に割り込んだトレンドラインをトライしています。




直近ではやはり先週末の高値125.83を上回り、日足で見たように126円台に乗せることができるかが最初のポイントだと考えます。

週初からのトレード戦略ですが、今の時点では押し目買い方針で考えていますが、126円Middleでは頭が重くなると思われるので、買えた場合は利確、または売りを考えます。
124円を割り込む動きになった場合は、状況にもよりますが売り方針に変更する可能性が高くなると言えるでしょう。





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