週間見通しとトレード戦略

Week45(11/5-9)
アメリカの雇用統計発表明けで、大統領選挙を明日に控えた週オープンです。

先週は日銀発表後に一旦127.04まで下落しましたが、その後は反騰し週末の米雇用統計発表後に再び先週高値をトライし129.61まで上昇しました。ただ上値を伸ばすことはできず反落し128.93で引けています。

ポンド円日足レベルでの認識は強いと考えています。
トレンドも引き続き上昇継続中ですが、一旦130円の節目を前に調整の可能性を考えています。ただし先週の下落時も127円を割り込むことなく、日足で見れば下に長めのヒゲを出して切り返してしまっていることから見ても下値は今のところ堅そうです。

本来ある程度の調整があってもよさそうですが、目先はまだ下げてもあまり深い調整にならないかも知れませんね。

日足チャートですが、ご覧の通り非常に堅調です。

日足のボリンジャーバンドです。
こちらを見ても+1σに乗る形でバンドも拡大傾向にあり強いですね。

4時間足で目先の動向を考えてみます。
ダブルトップを形成し短期的にはもう少し下押しがあるように見えますが、あまり大きな下げにはならない可能性に注意です。

【トレード戦略】
基本は買い戦略です。ある程度の押し目があれば買っていきたいと思っています。
ただ目先では調整を狙った短期の売り戦略も考えれます。

一週間を通した戦略としては、126円台などの押し目を待って買いを検討するということになると思います。もし下げずに直近高値を上抜けて130円台に乗せるようであれば、押し目買いのレベルを上げて再検討します。

週初からの短期的な戦略としては、一旦の下落を狙った売りを仕掛けてみたいと思います。ここから戻りがあれば短期に売りますが、このまま戻りなく続落した場合下値が堅く、戻される危険があるので、続落された場合はちょっと売りにくいです。


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